1989年に、Catellani&Smith社の創設者でありデザイナーのEnzo Catellani が東アジアで見た自転車のライトをモチーフにデザインし発表した「Ciclocina」(ciclo-自転車・サイクル、cina-中国)はCatellani&Smith社の初のコレクションの代表的なランプとなりました。デザインのモチーフとなっていた自転車のライトは今では手に入れることはできなくなりましたが、この80年代のCiclocinaとイタリアの職人たちへのオマージュも込めて、現代を繋ぐタイムマシーンのような時間を超越したアイコンとして、「CicloItalia」が誕生しました。CicloItaliaは、独特な味わいの砂吹き仕上げのガラスレンズのビンテージデザインと最新のLED技術を組み合わせています。印象的な真鍮の表面加工には1950年代に普及していた研磨技法を採用し、製品のひとつひとつがユニークに仕上がっています。 ※灯具とアームをつなぐ細いワイヤーが調光可能なタッチスイッチになっています。
Enzo Catellani