ヴェネチアに自社ガラス工房を持つVistosiのために1967年にアンジェロ・マンジャロッティによってデザインされた照明器具。ガラスパーツは全て熟練した職人によるハンドメイドでそのガラスパーツを繋ぎあわせることでヴァリエーション豊かなフォルムを形成する。光のオブジェのような、機能と美しさを兼ね備えた佇まいは時の流れに自然と寄り添う存在感をもっている。
Angelo Mangiarotti
1921年ミラノ生まれ。1948年ミラノ工科大学卒業後、1953-54年シカゴ・イリノイ工科大学にて客員教授を務め、フランク・ロイド・ライト、ウォルター・グロピウス、ミース・ファン・デル・ローエらと親交を結ぶ。 1955年イタリアに帰国、ミラノにストゥディオ・マンジャロッティを開設。以来多くの日本人建築家・デザイナーを受け入れ、日本との強い絆を有することで知られる。1986年から1992年までコレ・クリスタル社のアートディレクターを務めるなど多岐にわたる創造活動の傍ら、イタリア国内・外の大学において精力的な教育活動も展開。 創作活動においてはデザイン部門や建築部門にて様々な賞を受賞している。構造的真実と最適デザインの融合を追求する姿勢は、彼の手掛けた建築・プロダクトデザイン・彫刻の様々な分野の作品に表れている。 2012年ミラノにて永眠。
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