『アルファベット マンジャロッティ』再上映決定のご案内
2023年10月、日本では東京イタリア文化会館にて一夜限りの上映となり大きな反響を呼んだドキュメンタリー映画『アルファベット マンジャロッティ』の再上映がこの度決定しました。
マンジャロッティを知っている人もそうでない人も楽しめるモノづくりの意義を問いかける本作品は、本年のイタリアのデザイン賞 Compasso d'Oro(コンパッソ・ドーロ)にもノミネートされおり、創造活動をする全ての方々に観て頂きたい映画です。
今回の上映が日本での最後の公式上映会になる予定ですので、皆様この機会をお見逃しのないよう是非ご参加ください。
ー 作品概要 ー
建築家 (Architetto)、デザイナー (Designer)、彫刻家 (Scultore)と、アルファベット順に並んだ3つの肩書きを持つひとりのデザイナー、アンジェロ・マンジャロッティ(Angelo Mangiarotti / 1921-2012)。
確かにイタリアで最も多面的であり、ある意味『非対称的』な人物の一人であったマンジャロッティは、分野を越える研究を推進し、戦後イタリアで主流となった学派の進化に対してほとんど『孤軍奮闘』したデザイナーでした。
このドキュメンタリー映画は、アンジェロ・マンジャロッティの人物像を、20世紀イタリアデザイン文化を背景に、素材や材料に対する彼の姿勢や感性にとりわけ焦点を当てながら探求することを目的としています。マンジャロッティがデザインした建築の映像や、協力者・クライアント・友人たちへのインタビューを通じて、彼が手掛けた様々な分野の接点を探り、彼の思考の深さや革新への傾倒、そして、作品に内在する詩情の再構築を試みるものです。
『アルファベット マンジャロッティ』
日時:2024年6月22日(土)16:00(15:00 開場)会場:早稲田大学大隈記念大講堂
〒169-0071 東京都新宿区戸塚町1-104
※参加無料・要申込(先着順)
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